創業97年の小戸橋製菓に期待する
月曜日, 1 月 26th, 20091月22日木曜日、私が3歳から15歳まで住んでいた湯ヶ島で、創業97周年を迎える、「いのしし最中」で有名な小戸橋製菓さんの新年会に招かれた。
社長の内田氏は、私の中学の後輩であり、昨年末から100周年に向けてアドバイスがほしいと言われ講演会となった。
今のご時世、新年会を有名旅館で開催し、アルバイト・パートまで招待しての講演会、表彰式、スタッフ紹介、懇親会までやっていることに感心した。
日本は、世界屈指の「老舗大国」で、創業100年以上の会社が10万社以上あり、世界最古の企業も難波に四天王寺を完成させた建築会社「金剛組」が593年の創業である。
創業から10年で90%の企業がなくなる中、どうして長く存続できるのか?それは、「全ての会社に揺るがない経営理念がある」ことです。
多くの老舗は、「もうかる」か、「役に立つ」かの二者択一に迫られた時、「役に立つ」を選んできたからです。
小戸橋製菓の創業は、大正元年1912年で、前年の1911年東京赤坂三会堂での第1回帝国菓子飴大品評会(後の菓子博)が開催、翌1912年は金沢で第2回目が開催された年です。
伊豆の小さな村(現在は伊豆市)で、このように長く繁盛できる業態を考え、3代に渡って継続させている創業者に頭が下がります。
また、新年会に、アルバイト・パートまで招いて、「ねぎらい」・「理念の共有」を果たしながら、継続と発展に努力されている現内田社長にも敬意の言葉を送りたいと思います。
「継続こそ力なり」という言葉がありますが、今年の経済情勢から考えると、企業は「死なないこと」・「辞めないこと」、「生きていること」に価値を感じます。
前年売上5%~10%位の減収は、アップしていると考えてください。
同時に、周りがダメになっていけば、残った企業は、景気回復と同時に業績アップと、お客様からの信頼を勝ち取れます。
伊豆半島の中央、湯ヶ島の月ヶ瀬という所に上記小戸橋製菓があります。梅林でも有名ですので、お越しのときはお立ち寄りください。そして、97周年を迎えるDNAに触れてみてください。

