◆100回失敗、50億失ったバカ社長の「成功の反対は失敗ではなく、何もしないことだ」

3月10日杉山春樹の満月メルマガ


関西テレビにて

2020/3/10(火) 杉山春樹 満月メルマガ

月二回の満月と新月のメルマガをお読みいただき感謝しています。
幸せに生きる達人杉山春樹です。
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おはようございます。
新型ウィルスの影響で、経済大変ですね。
この時期をどう乗り越えていくのか!
日々考えさせられています。

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■『知識、情報の絶対量が、質を高めてくれる』
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新型コロナウイルスの感染者が100の国・地域へと広がり
感染者数は10万人を超えました。

発生源の中国では新たな感染者数は減ってきていますが
人類に新たな脅威が迫っているようです。


その脅威とは、東アフリカで大量発生したサバクトビバッタが
海を越えて中東からインドや中国へ迫っています。

このバッタの大群は、1平方キロメートル当たりの集団が
1日に人間3万5千人が食べる穀物や果物を食い荒らします。

コロナの次は、食糧不足という危機が迫ろうとしています。


人類は、これらの危機をどう乗り越えるのでしょうか。
また、これらの危機をどうチャンスに代えるのでしょうか。

私たちは、今までも危機をチャンスに代えて進化して来たのです。
これからも、危機をチャンスに代えて進化したいと思います。

その為には、私たちが代らなければなりません。


今日は、テレビ等でコメンテーターとして活躍している
編集者で実業家の「箕輪 厚介(みのわ こうすけ)」氏の著書

『死ぬこと以外かすり傷』に「ピンチを乗り越える」ために
必要なことが書かれていましたのでご紹介します。


News Picksを読む
講演会などに通っている人を
「意識高い系」と揶揄する人がいる。

しかし僕は「意識くらい高く持て」と言いたい。

世の中の最前線で起きている動きに、五感を研ぎ澄ます。

意識のアンテナを4本バキバキに立てっぱなしにするだけで
リスクを未然に回避できる。

ピンチをチャンスに変えられる。


僕自身、社会人になった当初は単なる「意識高い系」だった。

僕が今、仕事をしている見城徹、秋元康、堀江貴文といった
人たちの出演番組や書籍、記事は一つ残らずチェックしていた。

先輩編集者である佐渡島庸平や佐々木紀彦は、
今では偉そうに絡んでいるが、

彼らの講演会があると必ず顔を出し、前のほうで聞いていた。


すぐに具体的な何かに生かせたわけではない。

はたから見れば意識が高いだけで、結局うだつの上がらない
一番痛い若者だったかもしれない。

しかし、どこかの時点で堰を切ったかのように、
それまで蓄積していた知や情報が繋がり、

僕のアイデアとなり噴き出していった。

行動に繋がっていった。


書籍の企画やプロデュースなどの結果を見て、
僕が次から次へと新しいことを

思いついているかのように見えるかもしれないが
あのころ徹底的に吸収していたものが大きい。

だから僕は、ビジネス書を読んでも意味がないとか

講演会なんかに行く暇があったら仕事をしろという
声を聞いたときに反論する。


「実際に手を動かすほうが価値はあるが、
これからの世の中がどこに向かうのかを

知っているということも極めて重要だ」と。

特に、ここ最近はそれが顕著になっている。

「知っている」と「知らない」の間には
とてつもなく太い川が流れているのだ。


(中略)


恵まれたこの国に生まれながら、スマホという世界中の
情報を知ることができるツールを持っていながら

「意識高い系」などと他人を揶揄し、
知ることすら敬遠する愚かな者になってはいけない。


スマホゲームで人生を消費するな。
知っているということが、いずれ必ず武器になる。

分断された世の中だからこそ、情報を浴び、知を獲得しろ。

意識くらい、高く持て。


(『死ぬこと以外かすり傷』より)


箕輪さんの「意識くらい、高く持て」

いかがだったでしょうか。

昨日「知識を智慧」に言うメッセージを贈らせて頂きましたが
やはり「知識を智慧」に代えるには「絶対量」が必要なのです。

知識や情報は、点と点が結ばれた時に「役に立つ智慧」となるのです。

ですから、最初は「絶対量」なのです。
その「絶対量」が「質を高めてくれる」のです。


また、人の魅力の一つに「引き出しの数」があると思います。


今、社会では「経済格差」が生まれていますが
この「格差」は「学びの差」から生まれると思います。

私は、現代ほど「学べるチャンス」が
誰にでも平等に与えられている時代はないと思います。

知りたいことは、瞬時に知ることが出来ますし
世界の動きを家に居ながらにして観ることも出来ます。

この様な便利な時代に生きて
それを利用しない手はありませんよね。

ですから、ピンチをチャンスに代えて進化、成長したいと思ったら

自分の意識を高く持って「この学びが、私を代える」
「この学びで、チャンスを手にする」とつぶやきましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「学ぶ姿勢」が生まれるのです。
その姿勢が、目の前のこと全てを学びとするのです。

その学びで得た情報と知識の量が、質を高めていくのです。
すると「ピンチ」も「チャンス」になるのです。

そして、人生を大きく代えることが出来るのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「この学びが、私を代える」と
「この学びで、チャンスを手にする」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、目の前のこと全てを学びにしましょう。

そして、学びの質を高めていきましょう。

すると、ピンチもチャンスに代わり
人生を望むものへと代えることが出来るでしょう。


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■杉山春樹 プロフィール等(講演用ページ)
http://www.haruki-s.com

では、次回の新月まで・・・
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