3/24 新月メルマガ
夜明け前が一番暗い! 夜明けと共に人類の輝かしい未来が・・・
2020/3/24(火) 杉山春樹 新月メルマガ
月二回の満月と新月のメルマガをお読みいただき感謝しています。
幸せに生きる達人杉山春樹です。
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おはようございます。
新型ウィルスの影響で、経済が大変な中ですが、
文科省関係者からの依頼で、人類の未来に向け
新潟の大学支援に行ってきました。
ウィルスの関係で誰もいない大学の敷地に立ち、
世界からの留学生とともに未来を創る若者を
描いて帰宅しました。
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■『「なぜ?」が、世の中を目覚めさせ、新しい文化をつくる』
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コロナウイルス感染の影響で株式の乱高下が止まりません。
トランプ政権が107兆円規模の経済対策を発表しても
ニューヨーク証券取引所では昨日、3年1ヶ月ぶりに2万$を割り
日本でも昨日の終値は17000円を割込んでいます。
日本政府も景気対策として事業主に対する貸付緩和や
生活困窮世帯に対する公共料金や税金の支払い猶予を発表。
また、国民への現金給付の検討もしているようです。
現金を頂けるのは嬉しいですが、それが最善の方法なのでしょうか。
世界に、日本酒ブームをつくった「獺祭」は
コロナウイルスの影響で売上が半減しました。
そこで、桜井博志会長は、この危機をチャンスに代えるべく
自宅に居ながら「お酒」の楽しめる
「ネット宴会」を企画し大成功したそうです。
「自宅でネットを通じて、見知らぬ人たちと酒を交わす」という
新しい文化を生み出そうとしています。
この様に、景気対策は、未来につながる新しい文化を創造する思考と
それを支援する仕組みが大切だと思います。
今日は常に常識に疑問を持ち、新しい文化を創り出していった
素晴らしい女性の物語をお贈りしましょう。
12歳の少女は母親が死に、父に捨てられ、孤児院に入る。
孤児院を出た彼女は裁縫の仕事についた。
そして、趣味でつくった帽子のデザインが認められ、
27歳で帽子専門店を開店。
30歳、服飾小売店を開店。
33歳、デザイナーとして、
オリジナル・ブランドを発売することになる。
当時、女性はコルセットをつけて、重いドレスを着て、
おとなしくしていることが当り前だった。
彼女は自分自身に問いかけた。
「なぜ、女性は窮屈な服装に耐えなければならないのか?」
彼女の「なぜ?」は、世の中を目覚めさせる
黄金の答えを導き出した。
その結果、シンプルで着心地がよく
ムダのないドレスが誕生した。
さらに彼女は問いかけた。
「なぜ、女性はドレスを着て、
おとなしくしていなければならないのか?」
この疑問から、軽快なパンツ・スーツのスタイルが誕生した。
彼女の疑問は、当時の女性の価値観を変え、
女性が社会で活躍するきっかけとなった。
そして、さらに彼女は
「なぜ?香水はどれも同じ香りなのか?」と言う疑問から
いろいろな香水の試作品が誕生した。
彼女は、そのうちの10種類の試作品を
お店の顧客に無料でプレゼントした。
すると、それが大評判に。
とくに、人気だった試作品のひとつを
百貨店で販売することになる。
その試作品は5番目にできた製品なので
名前を『NO.5』とした。
そう、彼女の名前は「ココ・シャネル」
ドレス嫌いで、ショートヘアのファッション界の革命児は
常に「疑問」を投げかけ、
世の女性に「質の高い人生」を与えつづけた。
彼女は、常に「古い価値観にとらわれない」を信条に
「女性の体と心を開放させる」というビジョンを達成したのだ。
「なぜ?」は、世の中を目覚めさせる。
黄金の答えを引き出してくれる。
あなたの「なぜ?」を、もう一度、書き出してみよう。
世の中は、目覚めるときを待っているのだ。
そして、「なぜ?」は・・
あなたの人生を変革させるのだ。
(『夢を叶えた人々』より)
彼女は、いつも「なぜ・・?」「なぜ何だろう?」と
常識に疑問を投げ掛け新しい文化を創造していました。
私たちも「今、目の前にあるもの当り前」だと思うことに
「なぜ?」「どうして?」と
疑問を投げ掛けてみてはいかがでしょうか。
世界が大きく変わろうしている今だから、今まで見えなかった
新しいものが見えてくるかも知れません。
ですから、目に飛び込む光景に・・
耳に入る、数々の情報に・・
そして、今の常識に・・
「なぜなんだろう?」「どうしてなのか?」と口にしましょう。
「言葉はちから」です。
その口にした「なぜ?」の言葉で
「何か方法は・・?」と考え始めるのです。
すると、潜在意識が働いて「新しい発想」が生まれるのです。
その発想が「新しいもの」を生み出していくのです。
そして、自分の人生を切り拓き、大きく変えてくれるのです。
だから、今日も
「言葉のちから」を信じて
明るく、元気に
「なぜ?」「どうして?」」の言葉を口に
ウキウキ、ワクワク、常識を疑いましょう。
すると、新しい発想が生まれて
それが、新しい文化、常識になっていくでしょう。
そして、自分の人生を大きく変えてくれることでしょう。
ですから、ブームではなく、新しい文化を創造し、
危機をチャンスに代え、未来を切り拓いていきましょう
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■杉山春樹 プロフィール等(講演用ページ)
http://www.haruki-s.com
では、次回の満月まで・・・
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