◆100回失敗、50億失ったバカ社長の「成功の反対は失敗ではなく、何もしないことだ」

6月6日満月メルマガ 楽しむこと!



2020/6/6(土) 杉山春樹 満月メルマガ

月二回の満月と新月のメルマガをお読みいただき感謝しています。
幸せに生きる達人杉山春樹です。
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おはようございます。

今月1日から娘の高校生活もスタート!
勉強が遅れた分、本日土曜日も通学、
夏休みも10日前後の休みで挽回するようです。

なかなか経験できないことであり、
この状況も楽しんてほしいと思います。

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■『楽しければ、自分で勝手に工夫し努力する』
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今日は「楽しむ」について考えたいと思います。


「これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」


これは、孔子の「論語」の中にある言葉です。

何度か紹介しているかと思いますが意味は

「あることを知っているだけの人は、
それを好きになった人には及ばない。

それを好きになった人も、
それを楽しむ人には及ばない」です。

要は「楽しんでいる人」には適わないと言うことです。


英語の「School(学校)」は、ギリシャ語の
「楽しみ」を意味する言葉から生まれたそうです。

ですから、学校とは「楽しむところ」だったのですね。

その古代ギリシャの哲学者、アリストテレスは


「真の音楽家は、音楽を楽しむ人のことであり、

真の政治家とは、政治を楽しむ人のことである」

「楽しめることが能力のあかし」と言っています。

ですから、どんな環境が来ようと、それを楽しむことです。


『できないもん勝ちの法則』と言う本に「楽しむことが優先」について
次の様なエピソードを紹介しています。


スキー場で働いたことのあるお父さんが
7歳の息子さんをスキーに連れて行き

「スキーはこうすると上手くなるんだ」と
基本練習させようとしました。

すると、子どもから「お父さん、先ずは
スキーの楽しさことが最初でしょ」と言われます。

お父さんはハッとしたそうです。

「目的は楽しむこと」

楽しさが解かれば、あとは人は勝手に努力し、工夫します。


子どもは、玄関を開けっ放しで走って遊びに行きますが
大人が街を走っていたら、きっと仕事に遅れそうな人です。

子供は、楽しいことには何も考えず走ります。
しかし、大人は理由なしに走ったりはしません。

私たちは皆「子ども出身」ですから、子どもの頃の自分を思い出し
楽しいことがあれば全力で走ればよいのです。

しかし、大人は眉間にシワ寄せ深刻に考えすぎています。


確かに、仕事に努力は必要です。

ですから、多くの人は「どうすれば失敗しないのか?」を
知ろうとしますし、知る努力もします。

しかし、成果を上げている人たちは
「子ども」のように「楽しむ努力」をしているのです。

それは、楽しければ自分で勝手に工夫し努力するからです。


ウィリアム・フェザーは次の様に言っています。

「人生を楽しむものに失敗はない」


もし「上手くいっていない」という方は、眉間にシワを寄せて
「失敗しない方法」を考えている人ではないでしょうか。

逆に、失敗をしない人は「失敗をしていない」のでなく
楽しんでいるから「失敗」だと感じていないだけです。

そして、失敗と感じていないから
多くを学び、それを活かす智恵が生まれるのです。

ですから、何が起きても・・、

どんな環境に変わろうが・・

「どうすれば、失敗しないだろう」と深刻に考える前に
先ずは「よし、楽しもう」と口にしましょう。


「言葉はちから」です。

その口にした言葉で「楽しむこと」を考え始めるのです。

すると、工夫が生まれ、勝手に努力するのです。

その楽しむ努力で、成果が現われて来るのです。

成功者とは「成功のノウハウを知る努力」よりも
「楽しむ努力」をしている人たちなのです。


だから、今日も

「言葉のちから」を信じて

明るく、元気に

「よし、楽しもう」の言葉を口に

ウキウキ、ワクワク、目の前のことを全力で楽しみましょう。

すると工夫が生まれ、上達してくるでしょう。

そして、望む成果がどんどん現れて来ることでしょう。

私たちは「楽しむ努力」をすることで
人生を輝かせることができるでしょう。

コロナによって起こる大変革の時を、おもしろ、可笑しく、
楽しんで、新しい時代も楽しませて頂きましょう


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■杉山春樹 プロフィール等(講演用ページ)
http://www.haruki-s.com

では、次回の新月まで・・・
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